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志望理由書の攻略法

大学入試 志望理由

 

こんにちは。ぼくは大学入試でAO入試を利用し、大学入学を決めました。

その過程でぼくは志望理由書を書きました。自慢ではないですが、なかなか上手く書けたと思います。国語の先生にも褒められたので、少し調子に乗っていますが、実際に合格できたことが、悪くはなかったと証明できると思います。

ぼくは志望理由を書くにあたって、本を読んだり、ネットで何時間もどんな志望理由がいいのか調べたりしました。

この記事では、ぼくが手に入れた情報をもとに、受かる志望理由書の書き方を後輩に伝えます

1から10まで書くのは大変なので、7~9あたりの大切な部分を書きます。

相手に自分の思いを伝える

志望理由書が課されている場合、それをベースに面接が行われたり、それそのまま点数になることさえ考えられます。

そこで一番大切になることは、志望理由書を読む人に、自分がこの大学にどれだけ入りたいと思っているのか伝えることです。ラブレターと同じではないでしょうか。(あまり書いたことありませんが)

しかし、思いを伝えるというのは至極当然のことです。これができなければ、ラブレターを書いたとしても意味がなくなってしまいます。ただ、単に思いを伝えればいい、というわけでもありません。

 

分かりやすくなることを願い、たとえ話をします。

あなた(タケシ)はクラスで一番可愛いフミ子ちゃんを好きになりました。性格がよく、笑顔も素敵なフミ子はクラス内だけでなく、学校中の男子からとても人気があります。しかし、タケシは付き合うならその子以外に考えられません。現在1960年。LINE、ましてや携帯電話という概念すらない、この時代。スタンダードな告白スタイルはラブレターからの直接アタックです。さて、家に帰り筆を取りいざ、タケシはこう書きます。

 

「フミちゃんへ フミちゃん好きだよ 明日の放課後、体育館裏で待ってるね タケツより」

 

味気がない上に、ありきたり過ぎて全く面白味がない文です。こんな文なら隣のクラスの偏差値30の人にも書けそうです。おまけにタケシのシの字を間違えています。これは一番やってはいけないミスですね。(提出書類での)誤字はマジでダメです。読んでて、少しでも違和感があるとそこに注目してしまい、他のことが頭に入りにくくなってしまいます。

 先にも述べた通り、こんなありきたりで面白味のない文なら、偏差値30にも書けます。

比べて、同じクラスの偏差値70越えであるオサムは、もっと思いが伝わる文章を書きます。フミ子ちゃんすら気づかないフミ子ちゃんの良いところをサラッと書かれてるラブレターです。キュンとせざるを得ない感じのラブレターです。

これでは告白に行く前から、タケシは負けています。

 

さて、現実に戻りあなたの受験に置き換えてください。タケシを反面教師にしてください。彼のラブレターには、オリジナルが無く、差別化ができていませんでした

 

テンプレートでは届かない

推薦やAOで入試を受けるなら少なくとも、倍率は二倍、三倍はあるでしょう。それぞれの受験生がそれぞれの志望理由をもって入試にのぞんでいます。そこで、合格するためには、他の受験生の志望理由と差別化する必要があります。ネットで検索して出てくる「絶対受かる志望理由!」なんてものは、ある程度は参考にできますが、鵜呑みにしたら落ちますよ。そのサイトは同じ受験生も見ている可能性が高いですから。

タケシのラブレターを見ても、テンプレートがダメだという理由はわかってくれたと思います。

では、どうすればあなたオリジナルの志望理由ができるか、

 

あなたしかやってないこと、あなたしか考えていないこと」と「なぜほかの大学ではなく、この大学なのか」が伝わるように書いてください。

 

正直に言ってこれを書いて、伝われば受かったも同然です。

では、具体的な「オリジナルの志望理由を作るために書くべきこと」について書きます。

オリジナルと差別化(いちばん大事)

ぼくが実際に書いた志望理由を超簡略化して例にします。(情報系の学部)

ぼくが書いた構成はこんな感じです。観光客の伸び悩みの改善がメインテーマです。

 

 

日本は情報化が進んだ(導入)

      ↓

しかし、依然として問題がある。それは地方の観光客の伸び悩みだ。(問題)

      ↓

その問題を解決するために、何が必要か考え、ヒントをもらうべくNPO団体の○○を訪ねた。(オリジナルの思考と行動

      ↓

そこで聞いた話は、情報発信が大事だということだった。(答え)

      ↓

この体験を通し、情報学を学ぶための大学を探していたところ、貴校と出会った。(答えから導き出した大学)

      ↓

貴校では○○をはじめ、○○な授業が展開されている。私は○○の授業に興味がある。また、○○の研究室に魅力を感じている。(その大学でないといけない理由

      ↓

貴校での豊富な授業や研究を通し、情報学の本質を学びたい。(希望)

 

 

簡略化しすぎるととても抽象的になってしまいましたが、実際はもっとまともに書いています。

見てわかる通り、アンダーラインを引いたところが最も大切であり、オリジナリティを生み出せる場所です。

この部分が一番勝負になります。志望理由を書く上で、僕と同じような構成にはならないかもしれません。ですが、オリジナルを入れなければ受かる見込みは低いと思ってください。それだけ差別化は重要です。

 

ぼくが書いたオリジナルの要素には、「自分で考えて行動した」ことと、「志望校(貴校)でなければいけない理由」があります。

よく志望校を選んだきっかけ(例えば、看護師。小さいころ入院したときにry)

をオリジナルとして扱おうと思っている人が多いと思いますが、うーん、それは

あまりよくないと思います。端的に理由を言えば、よほど特殊な理由でない限りオリジナルにならないからです。オリジナルの要素として書かないなら別ですが。

 

志望理由を書く準備

志望理由を書く上で、準備しておくべきことがあります。

1 志望校の志望学部について詳しくなる。(授業、研究室、教授の名前まで)教授の名前はやりすぎかもしれませんが、そこまでできる受験生はあまりいません。つまり、差別化ができます。授業、研究室はマストです。 

 

2 志望学部に関する本を何冊か読む。知識がないと志望理由に書くことも薄っぺらになってしまいます。早めに読んでおきましょう。10冊読めば十分です。それらの本を読む前にこの本を読んでおきましょう。読み方と知識の入り方が変わります。

レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング

 

 

3 オープンキャンパスに行く。これはたいていの人が行くでしょう。しかし、ただ行くだけではなく、オープンキャンパスはうまく利用すれば、合格につなげることでさえできます。ぼくはオープンキャンパスで大学内をうろうろしていた時、3回生の先輩に「研究室を見ていかないか」と声をかけられました。

いかにも白衣を着たメガネの研究員が言いそうなセリフに誘われ、正直めんどうだなと思いつつもいったところ、運良く教授と会話をする機会に恵まれました。明るくていい教授だなと思い、いろいろ話して帰りました。

そして、受験当日。面接が行われる部屋に入ると、3人の教授がいました。その中の一人に、なんとぼくがオープンキャンパスのときに会話をした教授がいました。この時に心の中で「これは勝った」と思いました。なぜならオープンキャンパスの時にすでに多少のアピールが成功していたからです。そしてメンタル面でも、初対面ではない人が相手、というのは非常に楽になりました。なのでオープンキャンパスはぜひ行くべき。

 

おわりに

ここまで読んでくれてありがとうございます。

志望理由書はなかなか大切です。差別化とオリジナルを忘れずに書いてください。

がんばれ受験生たち !

 

 

追記:ぼくが受験前に参考にした本を一冊載せておきます。

 

AO・推薦入試の黄本: 受験でも人間関係でも要になる人生の4つのキホン

AO・推薦入試の黄本: 受験でも人間関係でも要になる人生の4つのキホン